美白だけじゃない!ビタミンC誘導体の美肌効果とは?

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A. ビタミンC誘導体は、美白以外にも、ニキビ防止、毛穴の黒ずみ、しわやたるみなどのエイジング効果があります。

“美白”が目的でビタミンC誘導体の化粧品をスキンケアに取り入れる方も多いのではないでしょうか?

たしかにビタミンC誘導体はメラニンに働きかける美白に効果のある美容成分ですが、実はビタミンC誘導体はコラーゲンをつくるときに必要な成分だったりと、美肌効果は美白だけではありません。ビタミンC誘導体は、美肌になるためのさまざまな役割を果たしてくれる成分なのです。

そこでここでは、ビタミンC誘導体の肌への役割について詳しく解説したいと思います。

肌の構造やシミ、しわのでき方について

ビタミンC誘導体の具体的な役割のお話をする前に、シミやしわといった私たちの肌悩みはどうして起こるのかについて、肌の構造に関することも交えてご紹介します。

私たちの皮膚の構造とは?

私たちの体の一番外側にある皮膚は、厚さ約0.2mmの表皮、その下にある1.8mmほどの真皮、皮膚と筋肉、骨などの間にある皮下組織からなります。皮膚は、外からの異物が侵入するのを防ぐこと、体温を調節することなどをはじめ、身体を守るさまざまな役割を果たしているのです。

皮膚の一番上の表皮は、上から角層、顆粒(かりゅう)層、有棘(ゆうきょく)層、基底層という構造になっています。表皮は外の刺激から肌を守るバリア機能や水分保持などを担っており、天然保湿因子(MNF)や細胞間脂質(セラミドが主成分)などが、肌の水分を守る役割を果たしています。

その下にある真皮には、表皮に栄養を与える乳頭層、コラーゲン線維などからなる網状層があります。

網状層にはコラーゲン線維とそれを束ねるエラスチン線維が張り巡らされ、そのすき間を満たしているのが、ヒアルロン酸などをはじめとする基質です。さらにコラーゲン線維やエラスチン線維、基質などを作り出す線維芽細胞もここに存在します。

基底層で表皮の細胞がつくられ、細胞は細胞分裂によって形を変えながら、基底層から有棘層→顆粒層→角質層へと細胞を押し上げて移動します。最終的には角質細胞となって皮膚の最外部へと移動し、最後はアカとなって剥がれ落ちます。

POINT私たちの肌は0.2ミリととても薄いのに、体を守るさまざまな働きをしています!

シミができてしまう原因は?

シミを作るメラノサイトは、表皮の基底層にあります。肌が紫外線を受けることによりメラニンを生成するチロシナーゼという酵素が活性化され、メラノサイト内にメラニンが作られるのです。

シミのもとになるメラニンは実は、紫外線から肌の細胞を守るために作られるもの。

通常は肌の表面からターンオーバーによってはがれ落ちるのですが、過剰に作られてしまったメラニンが排出しきれなくなると、シミとして残ってしまいます。

しわ、たるみができてしまう原因は?

年齢を重ねると、しわやたるみを防ぐのは難しくなってきます。なぜ、しわやたるみができてしまうのでしょうか。

真皮では、コラーゲン線維やエラスチン線維、基質などによってハリや弾力などがキープされています。これは線維芽細胞が、次々とコラーゲン線維、エラスチン線維、基質を生み出しているからです。ところが年齢を重ねると、線維芽細胞の働きが悪くなったり、数が減ったりしていきます。

それによってコラーゲン線維やエラスチン線維、基質などが生み出されにくくなると、肌の弾力やハリはしだいに失われてしまいます。

しわやたるみといった肌悩みにも、ビタミンC誘導体は重要な役割を果たしてくれます。次からいよいよ、ビタミンC誘導体の役割についてお話していきましょう。

POINTビタミンC誘導体は美白だけではなく、しわやたるみにも大きく貢献している成分なんです!

ビタミンC誘導体の肌への役割とは?

ビタミンC誘導体は、美白効果だけではなく、さまざまな肌の悩みに対して効果を発揮するマルチな成分です。ここでは、ビタミンC誘導体に肌にどんな効果があるのかご紹介したいと思います。

美白(日焼けによるシミ、そばかすを防ぐ)効果

ビタミンC誘導体というと、美白成分というイメージが強いかと思います。

ビタミンC誘導体は酵素チロシナーゼの活性を抑える働き、メラニンの生成を抑える働き、メラニンの還元をする働きをします。メラニン色素の還元する美白成分はビタミンC誘導体だけだといわれているため、メラニン色素の還元は特に注目すべき効果になります。

ニキビを防ぐ効果

ビタミンC誘導体には、皮脂の分泌を抑える効果や、抗炎症作用などもあります。そのためニキビを防ぐ効果も期待できます。脂性肌の方やニキビで悩んでいる方にもビタミンC誘導体はおすすめの成分です。

毛穴の黒ずみや開きにも

開き毛穴の原因の一つに、過剰な皮脂の分泌があげられます。ビタミンC誘導体には、皮脂の分泌を抑制する働きがあるので、毛穴の気になる肌にも効果を期待することができます。

また、ビタミンC誘導体には、抗酸化作用もあるため、酸化して黒ずんだ毛穴にも有効です。

しわやたるみなどにも

最初に皮膚の構造の部分でお話しいたしましたが、真皮にあるコラーゲンが減少したり劣化すると、肌を支えきれなくなるため、たるみやしわができやすくなります。

「コラーゲンが減少したら、コラーゲン配合の化粧品を肌に塗ればいいのでは?」と思われるかもしれませんが、化粧品に配合しているコラーゲンは真皮のコラーゲンになることはなく、角層をうるおいで満たすことを目的として配合されています。そのためコラーゲン配合の化粧品を肌に塗っても、直接肌のコラーゲンを補うことはできないのです。

そこで有効なのが、ビタミンC誘導体です。ビタミンCは、コラーゲンが合成されるときに補酵素として役割を果たします。ビタミンC誘導体を取り入れることにより、コラーゲンを生み出しやすくなり、しわ、たるみなどのケアに効果的なのです。

エイジングケアにも有効

ビタミンCには、強い抗酸化作用があります。ビタミンC誘導体には老化を招く活性酸素を除去する効果が期待できるため、エイジングケア(年齢に応じたケア)にも有効です。

POINT美白のほかにも、ニキビやしわ、毛穴などにも効果を発揮してくれるビタミンC誘導体。

スキンケアにエイジングケアを取り入れたいと思ったとき、まずは、マルチに肌に働きかけるビタミンC誘導体が配合された化粧品を取り入れるのがおすすめです。また、複数の肌の悩みをか抱えている方にもぜひ取り入れてほしい成分がビタミンC誘導体になります。

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TheBeauty編集部

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