知ってて得する!肌の悩みを今すぐなかったことにするメイクテクニック

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シワやたるみ、ニキビに色素沈着…肌トラブルの悩みは、数えあげるとキリがありません。それに加えて、年齢を重ねるにつれて、ほうれい線やマリオネットライン、ゴルゴラインに頬痩せなど、細かいところがさらに気になります。

これらの肌の悩みの根本は、肌の乾燥から引き起こされるものもしばしば。それくらい「保湿」はスキンケアの基本中の基本になります。

日常からの保湿ケアの必要性は大前提ですが、それでも気になりだした肌の悩みは、メイクで手早く解決しちゃいましょう。今回は知ってて得する、大人の女性の肌の悩みを解消するメイクテクニックをご紹介します。

ほうれい線は光でとばす!

年齢を重ねると気になってくるのが、ほうれい線やマリオネットライン。これらは顔のたるみにより起こるものです。

ハリや弾力を作り出すコラーゲンやエラスチンなどの成分が、加齢や紫外線、表情のクセ、その他さまざまな原因により変形してしまうことが原因になります。

できてしまったほうれい線やマリオネットラインを瞬時に元通りにすることはとても難しいのですが、こんなときメイクでなら一瞬にしてふっくらと見せることが可能になります。

メイクでほうれい線を一瞬でなくすテクニック

まずは、少し明るめのハイライトカラーのリキッドコンシーラーを準備します。

ほうれい線やマリオネットラインにまたぐようにのせて、やさしくトントンとコンシーラーを肌になじませます。気になる部分だけではなく、少し広めにのせることで「線」ではなく、「面」でカモフラージュすることができます。

少しツヤのある明るめのカラーを使用することで、凹部分に光を反射させて、なにもシワがなかったかのように、前に突出させてふっくらと見せてくれます。

また、ほうれい線にのせる場合はよく動く箇所になるので、長時間コンシーラーをのせておくとシワに入りこみ、余計にほうれい線を目立たせてしまう場合があります。これが気になる方は、ほうれい線そのものではなく、小鼻横に明るさをだすことで、ほうれい線自体に目を向けなくしてカモフラージュすることも可能です。

とても効果があるので、ぜひ試してみてくださいね。

目のまわりを明るくするとリフトアップ効果が!

肌の乾燥が原因の目の下のクマやゴルゴライン。これらも上記同様に、肌と同系色または、少し明るめのリキッドコンシーラーを活用しましょう。

あまり目のまわりのクマやくすみが色濃く気になる場合は、明るめのコンシーラーを使用することで、余計にそれらを目立たせてしまう場合があります。そんなときには、肌と同系色くらいのコンシーラーを使用して、まずは目のまわりのクマやくすみを落ち着かせてください。

コンシーラーは、目の下三角ゾーンや気になるゴルゴラインよりも、少し広めにのせます。それらを指でトントンと優しく入れ込んでいきます。気になる目の下のクマやゴルゴラインと、まわりの肌との境目がなくなり、目立ちにくくしてくれます。

目もとが暗いと、顔全体の印象も暗く重々しくなります。目のまわりが明るくなると、それだけで表情も若々しく爽やかになります。また、目もとの明るさにポイントがくることで、顔の重心が上がり、顔自体をリフトアップして見えるという嬉しいカモフラージュ効果も発揮してくれます。

1本は持っていたいリキッドコンシーラーですが、わたしのおすすめは以下になります。

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頬をふっくらさせると、若々しく見える!

頬が下がって痩せこけて見えてしまう頬骨の下のライン。頬に影ができることでとても貧相に、そして顔つきもきつく見えてしまいます。

この影の部分には、パウダータイプのハイライトカラーを活用して、それらが目立ちにくくなるようにメイクをしてみてください。

このとき、使用するハイライトパウダーは、マット~セミマットか、ほんのりツヤ感があるくらいのアイテムがおすすめです。あまりテカテカしたパールタイプやラメタイプは避けるようにするのがベターです。

また、ハイライトを広範囲にのせてしまうと、顔の面積を広げてしまい顔を大きくみせてしまうので注意してください。あくまでも気になる頬の痩せた部分を中心にハイライトをのせてくださいね。

ハイライトをのせるときは、少し大きめのチークブラシで、ふんわりと顔の外側から内側に向かってのせてください。

明るいハイライトカラーが頬の痩せて気になる部分をふっくらと見せてくれます。頬がふっくらとすることで若々しく見せることができます。

さいごに

あらゆる肌トラブルに対して「保湿」はとても大切なスキンケアになります。しかし、どんなにケアをしても、年齢を重ねるにつれて、さまざまな肌の悩みがでてくるのは当然です。

それらとうまく付き合いながら、メイクで少しでも緩和できれ気持ちも軽くなります。

女性にはメイクという強い味方がいます。ほうれい線、マリオネットライン、目のまわりのクマ、ゴルゴラインなどが気になる場合は、ぜひ上記のテクニックを使ってみてください。

山田 麻衣子

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【メイク講師、美容のプロを育てる専門家】京都にてメイクスクール『Make-up Atelier Ma*Vie(マヴィ)』を経営。「100人女性がいれば、10...

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