【大人の艶メイク】40代がマイナス5歳肌をつくるベースメイク5つのカギ

この記事は約 542 秒で読めます。

女性の40代って、グッと他人と差がでる年代ですよね。

同世代で集まってキレイだなと思う人って、やっぱり肌に「艶」がある人。肌に艶があるだけで「マイナス5歳」に見えます。では、どうすれば40代でも「マイナス5歳肌」になるのでしょうか。

艶を出したいなら、ベースメイクの塗り方で決まります。大人の艶メイクに必要な5つのカギをお伝えしたいと思います。

ベースメイクを高級品にするだけではダメ

ついやりがちなのですが、艶肌になりたくて百貨店に出向く人も多いと思います。艶がでるベースメイクを選ぶことはもちろん大切です。

ですが、人気の高級品を選んだからといって、ただ塗るだけで10人が10人綺麗に艶が出るとは限りません。なぜなら、素肌はそれぞれに違いがあるからです。

大切なのは素肌を乾燥させないこと

ベースメイクに頼る前に、まずはたっぷりの保湿が大切です。

素肌にたっぷりとうるおいを与えることで、ベースメイクがしっかりと映えてうるおいをキープしてくれることで艶がでてくれますよ。

乾燥が気になるなら、朝のベースメイク前にスキンケアの仕上げに美容オイルを塗るのもおすすめです。オイルを塗ることで、肌表面の水分をキープして油分を補給してくれるので、ツヤ肌をキープしてくれる効果があります。

艶をつくるなら、油分豊富なリキッドファンデーションを

艶っぽい肌をつくりたい場合、油分の多いリキッドタイプを選ぶようにしましょう。時短を求めるなら、クッションファンデーションもおすすめです。

パウダーファンデーションでも艶がでるものもありますが、リキッドファンデーションと比べると成分上、粉の割合が多いため粉っぽくなりがちです。艶を求めるなら、リキッドファンデーションからはじめましょう。

40代の正しい下地・ファンデーションの塗り方

40代の肌は、女性ホルモンの減少により、シミやしわ、たるみなどエイジングサインがでやすい年代でもあります。

とくに、顕著にあらわれるパーツが目のまわりと頬の毛穴です。この2点のパーツをいかに丁寧かつ正しい塗り方ができるかどうかで、大人の艶肌が出来が決まります。

40代だからトラブル隠しにベースメイクはカバー力が大切!とお考えの方も多いと思いますが、それは間違いです。

全体を厚くカバーしてしまうと厚塗り感がでて、老け顔に見える原因になってしまいます。そこで、ファンデーションは顔の部位によって必ず量を変えるようにしましょう。

まずは頬の中央から片側ずつ

画像の黒色はしっかりカバーする部分、
グレーが薄づきに塗る部分、
白色はスポンジで伸ばすだけでファンデーションは追加しない部分です。

ファンデーションは「頬の中央はしっかりカバー、フェースラインは伸ばすだけ」が基本です。

しっかりカバーしたい場所は指で伸ばすのが効果的です。一度に両頬に点置きする塗り方はおすすめしません。

片側ずつ丁寧に伸ばすことで、ファンデーションが乾燥する雨に一番いい状態で伸ばすことができるんです。

また、毛穴をカバーするためには内側から外側へ、下から上へ、と重力によって下向きにたるんだ毛穴の向きに逆らうことで、しっかりと凸凹をカバーすることができます。

目のまわりは薄づきが正解

40代のベースメイクでとくに気をつけたいのが目のまわりです。

目のまわりの皮膚は薄く、皮脂腺が少ないのでシワができやすいパーツになります。目のまわりを厚塗りしてしまうと、ファンデーションが小じわに入り込み、時間が経つとシワが目立ってしまいます。目のまわりは薄く丁寧にファンデーションを伸ばすようにしましょう。

そして、クマが目立つ場合もファンデーションを厚塗りするのはNG。クマをカバーしたい場合は、油分の多いリキッドのコントロールカラーを使うようにしてくださいね。

ほうれい線には要注意!

40代になると、ほうれい線も気になってきます。ほうれい線が気になるからと、ファンデーションたっぷりでカバーしようとするのは厳禁です。

カバーするほどに時間が経つと笑顔になるたびに、パカッとひび割れしてしまいます。ほうれい線も薄づきに仕上げましょう。

小鼻まわりも薄くカバー

小鼻は毛穴が気になる箇所なので、ファンデーションの量を多くつけがちになります。しかし、小鼻は皮脂が多く出る場所。

小鼻を厚塗りにしてしまうと、時間が経つと毛穴の凸凹が目立ち、綺麗な艶肌というより、ただのテカり顔になってしまいます。

フェースラインはつけずにスポンジで伸ばすだけ

最後にフェースラインを仕上げます。フェースラインにはファンデーションをつける必要はありません。スポンジで他の部分のファンデーションのあまりを伸ばすだけでOKです。

フェースラインまでくっきりとファンデーションをつけてしまうと、境目がわかりやすく、これも老け顔の原因になります。首との境目をなくすためには、フェースラインはスポンジで伸ばすだけにしましょう。

40代になると、ベースメイクの塗り方1つでグッと印象が変わります。肌トラブルをカバーしながら、自然な艶をだすことで、マイナス5歳肌に魅せることもできちゃうんです。年齢に縛られない美しさを手に入れましょう!

藤田あみ

5,775 views

神戸在住メイク講師であり美容ライター。“個性を知り理想を叶えるメイク”ペルソナメイクを提唱。 元大手化粧品会社の美容部員であり、6年間で3000人のメイクを...

プロフィール

関連記事一覧