ベースメイクの「毛穴落ち」の予防とお直しテクニック

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メイクテクニックで、毛穴の補正方法はさまざまありますが、メイク下地の活用もそのうちの一つになります。

ただ、「メイク下地」といわれるアイテムひとつをとっても、正しい使い方を知らなければ効果も半減してしまいます。

今回は毛穴補正に使用するメイク下地の使い方、そしてこの時期に陥りやすいベースメイクの「毛穴落ち」のメイク直し方法など、ポイントや簡単なテクニックをまじえながらご紹介したいと思います。

メイク下地は毛穴の形を意識して!

昨今、さまざまなメーカーから「毛穴補正」に特化したメイク下地が開発されています。これらは、気になる毛穴に塗り込むことで、肌の表面にある凸凹をフラットにし、ベースメイクの仕上がりを美しくしてくれるというものです。

ただ美しく仕上げるためには、使い方にいくつかのポイントがあります。

メイク下地で毛穴を消すポイント

毛穴の気になる部分にのみ使用する

一般的にメイク下地は質感がサラッとしたものが多く、肌の表面が乾燥しやすい傾向があります。なので顔全体になじませてしまうと、時間が経つにつれて、肌がカサカサと乾燥してしまう方が多いです。

とくに冷暖房のきいた室内では、肌も乾燥しやすく、毛穴落ちと共に乾燥崩れまで招いてしまいます。

使い方としては、まずは通常の保湿効果の高いメイク下地を顔全体に塗って、その後、気になる毛穴部分にのみ専用の下地を塗り込んでくださいね。

毛穴の形を意識して、入れ込むように塗る

「毛穴」といってもその形はさまざまです。小鼻横の頬付近に出やすい涙型の「たるみ毛穴」、顔全体に出やすい「開き毛穴」、Tゾーンに出やすい「詰まり毛穴」など、パターンや毛穴の原因もそれぞれ異なります。

それぞれの部分に対して、肌表面にただ下地を滑らせて塗るだけでは、時間がたつと毛穴に落ち込み、メイク崩れにつながってしまいます。

毛穴ひとつひとつに対して、下から横からと、さまざまな方向から丁寧に補正下地を入れ込み、表面をフラットに仕上げてください。

この下地補正の段階で、きれいに毛穴をカバーすることができれば、ベースメイクの毛穴落ち自体を防ぐことができます。

塗り込んだあとは、まわりの肌となじませる

毛穴の部分のみに集中して下地を入れ込むと、かえって毛穴が目立ってしまう場合もあります。

補正下地を塗り込んだあとは、必ずそのまわりの肌との境目をぼかし、肌となじませるようにするのが、メイクで毛穴を隠すポイントです。

毛穴用下地にも、コントロールカラー効果があるものを

毛穴補正下地にも無色のものと、最近では下地自体に色のついているカラーコントロール効果があるものがあります。

毛穴を補正しながらも、赤みやくすみ、肌の色むらなど、肌色に関する悩みやトラブルを解消してくれる優れものです。

肌悩み別のコントロールカラーの選び方

  • グリーン → 肌の赤みが気になる毛穴にはグリーンのコントロールカラーを。
  • ピンク・ラベンダー → 毛穴まわりの色ムラや肌のくすみが気になる方におすすめです。

色の効果を併せて活用することで、毛穴だけではなく、肌色を均一にし、透明感のあるベース作りに一役買ってくれます。

毛穴用の下地を選ぶときは、カラーコントロール効果があるものを選ぶのがおすすめです。

毛穴が目立たなくなるファンデーションの塗り方

毛穴専用の下地を丁寧に塗り込んで、肌をフラットに仕上げたら、その上から通常の工程でリキッドファンデーションを重ねます。

ファンデーションを塗るさいも、伸ばしてしまうとせっかく補正をした下地にまで流れてしまいます。ですから、上からやさしく入れ込むようにファンデーションを重ねてください。

ひとつひとつの毛穴をイメージしながら、意識的にカバーをすることで、なめらかな陶器のような美しい肌に仕上げることができます。

その上から粒子の細かいパウダーを塗ることで、肌に密着させて、崩れの少ない状態をつくりだします。

あまりパールやラメ感の入っていない、シアーかセミマットくらいの質感がおすすめです。

毛穴が目立ってきた…!そんなときのメイク直しの方法

これだけ気をつけても、それでもベースメイクが毛穴落ちしてしまったら…。

崩れた上からそのまま補正をしようとしても、余計に崩れが目立ち、ますますメイクがよれてしまいます。

こんなときは、潔く毛穴落ちしている部分のベースメイクをオフしてしまいましょう!

外出中のメイク直しに役立つのが「乳液」や「美容液」などのスキンケア用品と「綿棒」です。

油分を含むスキンケア用品を綿棒に浸します。その綿棒で気になる毛穴落ち部分に優しくなじませて、メイクを落とします。

その上から、毛先が平面的なブラシを使って、毛穴に対して埋め込むように軽くパウダーをのせてください。このときに使用するパウダーは、毛穴を目立たせない粒子の細かいものがおすすめです。

最近では、持ち運びに便利な「クレンジング入り綿棒」などもあるのでおすすめです。

気になる毛穴部分には、毛穴補正効果のある専用の下地を上手に活用する。そうすることで、メイク崩れ知らずの毛穴レスのベースメイクを維持することができます。肌づくりにおいても、毛穴がない肌は理想ですよね。

毛穴補正を「面」と捉えず、ひとつひとつの毛穴の存在を意識しながら丁寧にカバーすることが、毛穴を隠すテクニックにおいて、とても重要になります。ぜひ、毛穴ひとつひとつの存在を意識してくださいね。

山田 麻衣子

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【メイク講師、美容のプロを育てる専門家】京都にてメイクスクール『Make-up Atelier Ma*Vie(マヴィ)』を経営。「100人女性がいれば、10...

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